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CVSは、全国に約43,000店あります。その大部分が24時間営業で、まちの安全・安心には欠かせないということ、
また地域活性化のためにも欠かせないということで、地域の皆さんに期待されていることは確かです。例えば、
6年目に入った「セーフティステーション活動」では、昨年1年間に女性の駆け込みが9,870件、子どもの駆け込みが3,660件、高齢者保護が7,649件ありました。さらに重要なことは、約14,000店のオーナーさんが自治会役員、商店街役員などまちのリーダーとして活動、
1店1店が地域に根ざした活動を率先して担っているということです。その努力には、全く頭が下がる思いで
いっぱいです。

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例えば、自治体と本部企業との間で結ばれている
「帰宅困難者支援協定」は、JFAが仲介役となって締結されています。また、地方自治体と個々の本部企業との協定には
地域活性化などを目的にした「包括連携協定」や、大規模災害時の
「災害時物資支援協定」がありますが、 これらについてもJFA内のCVS部会で随時情報交換が行われています。なおCVS部会では、社会貢献や環境問題などの課題について
具体的に検討し、まとめられたものを統一見解にして発表したり、
統一行動に結び付けたりしています。
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地球温暖化ガスの排出を原単位で「1990年基準で2008~12年の平均で23%削減しよう」というのが目標です。09年度については現在集計中で、08年度について言えば19.9%の削減でしたので、まずは順調に削減が
進んでいるとみています。一方、レジ袋については、「10年度までに00年度比35%削減」を目標に取り組んできました。
そのうち、08年は28%の削減目標に対して27.2%でした。

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太陽光発電については、昨年度中に20~30店の設置目標に対して154店の設置で目標を大きくクリアしています。LED照明については、12年度までに4,500店への導入の目標に対して、昨年度末までに4,194店への導入が済んでいます。
また、電気自動車は12年度までに200台の導入目標に対して
49台の導入、また充電設備も100基の設置目標に対して5基の設置
となっています。CVSでは、ITインフラや技術革新が日進月歩で進む中、
トップランナー方式を重視しています。電気自動車の導入や
カーシェアリングへの取り組み開始はその一例です。省エネやリサイクル、リユースなど環境問題をはじめ、お客様の利便性をさらに高めるための新サービスの開発や新商品開発など、あらゆる方面で賛助会員の皆様からご協力を必要としています。情報などを寄せていただくことを期待しております。
日本フランチャイズチェーン協会は、FCビジネスの健全な発展を目指して、1972年に設立された社団法人。
フランチャイザーを中心とした会員組織により運営され、自ら定めた倫理綱領と開示自主基準により、FCビジネスの健全性を追求している。
FCビジネスの様々な課題(情報の開示、地域社会への貢献、環境対策など)に業界全体で積極的に取り組むべく、
外食、
小売・サービス、コンビニエンスストアの3つの部会と8つの委員会を中心に、相談センターや各種セミナー
など、幅広い活動を展開している。現在、下記の区分で会員を募集している。

- 正会員社にはこのような業態があります。
- 《小売業》
コンビニエンスストア/ベーカリー/和・洋菓子/カー用品/中古カー用品/
中古ゴルフ用品/中古釣具/書店/中古本/リサイクルショップ/ゲームソフト/
駄菓子屋/靴専門店/ - 《フードサービス業》
レストラン/ラーメン/ハンバーグレストラン/カレー専門店/宅配ピザ/
手打ちうどん/クレープ/コーヒー専門店/カフェ/カフェ・バー/持ち帰り寿司/
ベーカリーレストラン/居酒屋/ファミリーレストラン/牛丼/フライドチキン/
ハンバーガー/アイスクリーム/大衆食堂/ステーキレストラン/とんかつ/
持ち帰り弁当/たこ焼き/回転寿司/住宅配食 - 《サービス業》
学習塾/複合カフェ/DVD・CDレンタル/住宅建築/住宅リフォーム/
不動産仲介/美容/貨物運送業/エステティックサロン/
プロポーション・コントロール/ダストコントロール/総合レンタル/
クリーニング/DPE/車検整備/クリーンサービス/衣料品リフォーム/
靴修理・合鍵/運転代行/フィットネス/オフィスクリーニング
